「一般人がラジオを始めても聴かれないでしょ?自己満足じゃないの?」
あなたもそう思っていないでしょうか?
私はカウンセラーの資格を持ち、日々発信活動を中心として皆さまの悩みを解消しております。YouTube中心で活動しておりましたが、その後ラジオパーソナリティとしても活動するようになりました。
結構早い段階でラジオを始められたんです?
音声コンテンツがまだ出始めな頃にスタートしました。
ラジオはリスナーが少なくともメリットがたくさんあるんです。
- 一般人がラジオをスタートしてどうなったのか
- 目に見えないメリットとは
- 実際にラジオを始めるとして何を考えるといいのか
上記の皆さんが気になる点にお答えしていきます。
なお、当記事を書いている時点で私のラジオフォロワー数はおよそ2万名です。長期的に活動することで、しっかりと聴いてくれる人が出てくることも保証します。
ぜひお役立てください。
1.一般人がラジオをスタートしてどうなったのか
結論から言うと「一般人でもラジオ番組を持てた!」です。
個人がラジオをしても誰も聴かないだろうと思っていたのです。しかし、YouTubeを観てください。個人に需要が集まり、立派に番組を持っています。
- 個人が輝ける時代
- 声にも注目されている
- ラジオは何かをしながらでも学びやすい
上記メリットがあります。
私も最初の頃は全く聴かれませんでした。2年以上継続することにより、ラジオ番組として形ができて行ったのですね。
① 長期的に活動することにより、熱量の高いユーザーが増える
ラジオは習慣になります。
世の中にはTVを観ない人がいるのです。何ですが、何かを学んだり「人の声が聴きたい時」がありますよね。そんな時にラジオは便利です。
長期的にラジオをすると「継続している限り人が離れにくい」ことがわかります。これはYouTubeや他のSNSとの違いです。
ラジオは熱量の高いユーザーが集まると言われているんですよ。そりゃそうですよね。ラジオを聴く人そのものが少ないんですから。
ラジオは人が集まりにくいものの、少しずつ人が固定化してくる。
② ラジオから活動の幅が広がる
私のことをラジオで知った、という人も出てくるようになりました。
それまで…大半の人は私のことをYouTubeで知ったのです。アンケートも取ったので間違いありません。そこにVoicyなどのラジオ媒体が加わるようになりました。
また、ラジオを活用したイベントもできるようになっています。トークイベントをラジオ配信、のような形ですよね。
スマホ1台・マイク1つあれば形にできるラジオ。個人で気軽にイベントを行えるのは魅力的です。
YouTubeとか、他の生配信は違うんです?
機材も大変ですが、顔出しOKな方が少ないんですよ。
そう思うと、声で自分を知ってもらうって面白いですよね。
様々な人が私のラジオを通じて「人に自分を知ってもらう活動」もできています。これも活動の幅が広がったと言えるでしょう。
③ 第3の居場所、サードプレイスになった
Voicyではコメントコーナーを設けてます。
私のVoicyラジオはこちら
こちらで定期的にコメントを下さる方々がいます。ユーザー同士でも返信し合う時があります。
ラジオが「コミュニティ化」しているんですよ。確かにラジオってパーソナリティとリスナーの距離が近いんですよね。はがき職人さんみたいな。
私も「あ、いつものあの人いるなー。」と思ってます。コメントに何を話そう…とワクワクする時もあります。
ラジオが私と皆さんの新しい居場所になっているんですよ。これまた、ブログ・YouTubeのように「自分の城」になる可能性を秘めているんですよね。
と、お話したところで本題。目に見えないメリットについてお話していきます。
2.一般人がラジオを始めてわかった、目に見えないメリットとは
当然ながら、最初は噛み噛みでの録音になります。未だに最初は緊張して、声が上手に出ない時もあります。
やっぱり緊張はしますよね…。
ここにメリットがあるんですよ。
特に会話が苦手な人・1人暮らしの人ほどラジオをするメリットがあります。
以下1つずつ解説していきますね。
① 会話が上達する
私はこれまでに1,500本以上ラジオを収録しました。
まぁ最初はド下手です。声も震えてるし、5分話すのが精一杯。でも今は堂々と15分以上話すことができます。
さらには以下のような自己成長を感じました。
- 人前でも話しやすい
- 会話を続けたり、聞くことが上手になる
- 話題探しが上手になる
ラジオは前に人がいることを想定して話します。いつも誰かと話している状態になるんです。
私たちは思ったほど人と会話をしていません。仕事によっては「ほとんどしゃべらない」もあるでしょう。
ラジオを継続することで間違いなく会話は上達します。毎日、家で自主練をしているのと同じ状態になるためです。
そのうち、声の状態まで気にするようになります。私はラジオ録音前に「お茶」を飲むと、喉のガラガラが収まりやすかったです。皆さんも、発声練習・口のトレーニングなども意識して行うようになるでしょう。
② アウトプット習慣となりメンタルが安定する
自分の声を1番聴いているのは自分です。
人の脳は主語を理解しないところがあります。悪口を言えば、自分が1番傷つきます。さらには悪口を気にするよう脳が強化されてしまいます。
では、日ごろからラジオで自分の思いや考えをアウトプットしていたらどうでしょうか?
ストレス解消にもなりそうですね!自分の思いを話して納得もできそう。
私もネガティブな時に、ラジオを収録すると気持ちが整うことを実感しています。
不安に対しても「〇〇だから大丈夫」というアウトプットが1人で可能です。
人と話すと人は安心します。対面で人と話すほどではないものの、1人でも気持ちを安定させやすくなります。
3.実際に個人ラジオを始める際のポイント『実体験より解説』
「ラジオに興味は湧いたけど、どう始めればいいの?」とお思いでしょう。
ラジオを始めるのは簡単です。何も特別な道具は必要ありません。スマホそのものがクオリティの高い機材になっているからです。
カメラも特別な機材も必要ナシ。その手軽さがラジオの魅力です。
① 今、手持ちのもので始めればいい
大半の方が準備に時間を費やします。準備している間に、始めたい気持ちは薄れてしまうでしょう。
まずは手持ちのモノで「形にしてみる」ことがおすすめ。
- 1本録音してみる
- 早速、配信してみる
- 上手じゃなくていい
楽しくなってきたら、嫌でも新しい機材が欲しくなります。
最初は自分の声を聴くのが恥ずかしくて仕方ないはず。ですので、気持ちの高まっている時に「1回形にして欲しい」んです。
スマホ1台で問題ありません。早速、思ったことを収録してみましょう。
② 目の前に誰かがいる想定で話すと話しやすい
皆さんもラジオ収録時に「何を話そう」で悩んでしまうと思います。
上手に話せない方も多いでしょう。それはそれとして、私たちは人前で自然に話せているのです。
目の前に友達がいると思って、その友達に話しかけてみましょう。
友達じゃなくても構いません。推しの人のポスターを目の前に会話してもいいでしょう。
私たちは「マイクに向かって話している」のではないのです。その先にいる人に話しています。
いっそ、目を閉じて話して見ましょう。つらつらと今感じていることが言葉になるはずです。
③ 多数の人には聴かれない前提で継続する
失敗しても構いません。どうせ失敗したら誰も聴かないからです。
確かに…。多数の人が聴くイメージでした。
ラジオは拡散性がありません。最初はまず誰にも聴かれませんよ。
最初から人に聴いて欲しいならライブがおすすめ。でもいきなりライブは厳しいですよね。緊張します。
どうせ人に聴かれないのなら「自分のアウトプット習慣」にしてみましょう。今日のことをラジオで振り返る。今日の楽しかったことを話す。
そのうちに、あなたと類似点を感じた人が少しずつ聴くようになります。
④ 人の集まっているアプリを使ってみる
今、ラジオアプリはどんどん増えています。
Voicyは通過率わずか2%ほど。ほとんどの人は通過できません。そこで、誰もが使えて人の集まるラジオアプリをおすすめします。
私のおすすめはスタンドエフエム。UIも使いやすいし、人もたくさん集まっています。
話題性のないもの・大勢が使ってないものを使うと、どちらかと言えば「アクシデント」が多いもの。どうせなら少しは人に聴いてもらいたい気持ちも出るでしょう。
今もなお人が増えているアプリですので、ぜひスタンドエフエムからお試しください。
最後に…せっかくならリスナーを増やしたい!という方向けにお話をします。
4.リスナーを着実に増やすために必要なこと
ラジオは皆さんが思っている以上に聴かれません。
Twitterやインスタに慣れている人からすれば、驚くほど反響がないでしょう。
ラジオは熱量が高い反面、熱しにくく冷めにくい媒体です。時間をかけてゆっくりとリスナーを増やしていくイメージが大切。
その上でリスナーを少しずつ増やしていくヒントは以下の点です。
① 拡散性がないので、他のSNSと組み合わせること
他のSNSと連動させることで、ラジオに興味を持つ人に届く可能性があります。
私であれば、
- YouTubeコミュニティ
- インスタグラム
- Threads
などで更新の度にお知らせしています。
当ブログのように、ブログを書いて「ラジオを埋め込む」のも良いでしょう。
SNS全然使ってない場合どうしたらいいです…?
いっそ、趣味仲間などに広めるのも手段です。
リアルでつながるのが面倒な時もありますが…。広めていく、という手段としては有効です。この機会に1つ、他のSNSを始める方が現実的ではありますね。
② リスナーが関心を示す内容を、ライブで届けること
ライブをすれば、各アプリで「目立つように表示」してくれます。
ラジオアプリはもちろん、SNSや各アプリは「利用時間」を増やしたいのです。ライブなら今この瞬間に人が使いますよね。なので、ライブを目立つようにさせるアプリが多いんですよ。
毎日ライブ!で、色んな人にラジオでも知ってもらえるチャンスがあります。
ライブのコツはコミュニケーションを取ること。一方通行のライブにせず、リスナーを「私は大事にしています」と伝えていくことがポイントです。
- コメントに答える
- 企画をする
- 自分のことより、皆さんに役立つ話をする
この3つを心がけるだけでも反応は違うでしょう。
それはそれとして、1日だけライブをしても意味はありません。習慣としてライブを継続することが大切です。
③ 自分が伝わるよう話すこと
ただ抑揚なく話していてもリスナーは退屈でしょう。
笑ったり、見えてなくても身振り手振りをしてみたり。とにかく、自分が目の前にいるようにリスナーに感じてもらう表現が必要です。
生きた自分を届けることで「この人から元気がもらえる!」という感覚になるのですね。
私も必ず笑ったり、冗談を入れています。時には噛んだりしても、そのまま配信しています。完ぺきを目指すより、失敗も楽しめるラジオの方が「生きた人」の感覚になるでしょう。
まとめ:個人ラジオはメリットたくさん!早速始めましょう
個人ラジオは人に聴いてもらうだけがメリットではありません。
アウトプット習慣になり、自分の声を聴くことができます。今までになかった習慣になるのが魅力です。
習慣が変われば自分が変わります。ふとした時、ラジオを収録して気持ちを落ち着かせることもできるでしょう。家で声を出す習慣が持てるのが大きなメリットなのです。
私も毎日収録して早2年以上。今ではラジオは生活に欠かせないものになりました。
皆さんもラジオを始めて「目に見えないメリット」を実感してみましょう。
以上「「今すぐ始めよう」一般人が個人ラジオを始めてわかった、目に見えないメリットとは?」という記事でした。