MENU
Ryota
HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など全3冊。

【正しいスルー】プロも実践!SNSの「批判・否定的なコメント」で全く心が動揺しなくなるコツ

SNSの批判や否定的なコメント

SNSはもはや誰もが使っているツールです。

個人はもちろん、フリーランスや個人事業主。法人など、使わないことがリスクになる状況とも言えるでしょう。

しかし、攻撃的な意見・批判により「四六時中悩む…」方も少なくないのです。

そうですよね。SNS…ホント色んなコメント来るんです。

私も当記事を書いている時点で総フォロワー数25万人。ビックリするような批判も届きます。

批判や否定的コメントは真に受けてはいけません。大半の方がスルーの方法を間違えているのです。

当記事では、

  • カウンセラーの私が実践するSNSの批判・否定的コメントの正しいスルー方法
  • SNSで批判や否定コメントを残す方はどういう心理なのか
  • あなたが批判や否定コメントを何も気にする必要がない理由

上記をそれぞれお話します。

発信者はもちろん、個人・芸能人の方も役立つお話をしていきます。ぜひお試しください。

Xをやめた話も記事にしています

目次

1.カウンセラーの私が実践するSNSの批判・否定的コメントの正しいスルー方法

基本、SNSの批判に反応しなくていい
基本、SNSの批判に反応しなくていい

SNSの批判や否定コメントをスルーできない人は反応します。

  • 弁解、弁明
  • 怒る、言い聞かせようとする
  • ネガティブを出す

わかって欲しいと思い、それを伝えます。反発的な気持ちも持つでしょう。

ちなみに被害者的な形で意見を出すのも攻撃心の裏返しです。相手はますますヒートアップし、お互いに傷つけあう状況になるでしょう。

何もいいことないですよね…ガッカリ。

そもそも、なぜ批判をするか?を知る必要があります。

私の体感では、批判や否定的コメントをするケースは以下の3つです。

  • 誤解している、そもそもしっかり見ていない
  • 自分の思いを伝えたいだけ
  • 不満や不安を抱えており、それをぶつけたい

あなたじゃなくてもいいんです。八つ当たり的だったり、相手がスルーできない人なのです。

わかり合えない人と思った方が自然です。あなたの発信が必要のない人に届いただけなのですね。そこで試して欲しい正しいスルーの方法を4つお伝えします。

① 見ない、聞かない、近寄らない

しっかり見るから反応します。そもそも、見る必要のない・考える必要のない意見であることが大半です。

もちろん正しい意見は取り入れる必要があります。知識の間違いとか。
そうではなくて、意見の相違や傷つく言葉を出している人たちに対する考え方ですね。

大体、批判や否定コメントは最初の1文でわかります。

その1文で「あ、これ以上見なくていいか」と消しましょう。たったこれだけで印象もないし、それ以上考えることがなくなります。

感情的に批判する人は一人称に特徴があります。
「こいつ、お前、輩、ヤツ」のような言葉を出したら、まず良くないコメントでしょう。こういうコメントをじっくり読まないことです。

ちなみにエゴサーチもやめましょう。自分から嫌味などを見る必要はありません。そういう人は監視しなくていいのです。

② 議論・反論せずにミュート・ブロック

わかって欲しいと思い、正論を伝えたり議論することもあるでしょう。これ、する必要がありません。

え、相手が間違っているんじゃないんです?

そもそも、考え方が違うのです。

黒いシャツが嫌いな人に、黒いシャツが良い理由を伝えても無駄でしょう。コメント欄での言い合いでわかり合えるケースはほとんどありません。

そもそも、感情的・攻撃的になっている方が多いのです。

お互いに関わってはいけないほど意見が違うんです。そっとミュート・ブロックして「意見がこれ以上出ない、透明人間のような関わり」になる方が安心です。

使用するツールによりミュートやブロックの結果が変わります。インスタやスレッズだとブロックは相手にわかってしまいますよね。
そこで「制限」や「ミュート」も活用します。YouTubeはそのコメントが他の人にも表示されなくなりますね。

③ 内容より伝え方の問題を知っておく

私も山ほど否定や批判コメントを見てきました。正直、言っていることはシンプルなんですよ。

  • その意見は違う
  • 私はこう思う
  • ここが気に入らない(場合により容姿や活舌など)

でしたら、丁寧に伝えることができますよね。

活舌についても「こうやって話すと聞き取りやすく、より動画がレベルアップしますよ」なら聞こうと思います。

それはそれとして、否定や批判コメントの大半は伝え方に問題があります。敬語ゼロ!嫌味的な表現を出すイメージですね。

あなたの靴紐がほどけていたとしましょう。
その時に「おい、靴紐も結べないのか!」と言われたらモヤっとしますよね。伝え方に難があれば、コミュニケーションは取りづらいでしょう。
そういう方と円滑に話すことは難しいのです。なので、そっとしておく方がラクなのですね。

④ 徹底してフィルター設定をする

そもそも、嫌な表現をで無くするのが1番です。私は100以上フィルターを設定しています。今もどんどん増やしています。

確かに表示されないのが1番ですね!

批判や否定する方の使う言葉も共通しますからね。

嫌味的な表現。モヤっとする表現が出る度にフィルターを設定しましょう。たったこれだけで、半年後には嫌なコメントがほとんどなくなります。

YouTubeやインスタグラムはフィルターの設定が可能です。私は見るだけでつらくなる表現も含めてフィルターをかけています。

続けて、批判や否定コメントを残す人の気持ちも知っておきましょう。こちらが真に受けて気にする必要のないことがわかります。

2.SNSで批判や否定コメントを残す方はどういう心理なのか

なぜ、わざわざ否定に時間をかけるのか
なぜ、わざわざ否定に時間をかけるのか

皆さんも嫌なものがあればわざわざ見ないでしょう。

毛虫とか…見たら「うわ!嫌だな!」って思いますよね。じっくりは見ないでしょうし、離れるはずです。

まぁ…そういうものですよね。

なのに、時間をかけて否定や批判を伝えようとするのです。

当然、その理由は相手にあります。

苦手な芸能人さんがTVに出ていたらチャンネルを変えればいいですよね。それができないタイプの人なのです。

心理や考え方5つをお話していきますね。

① 自分に自信がない

嫌味を言ったり、マウントを取る方の心理はこれ。

人に対して攻撃的なタイプの大半は自分に自信がありません。自信がないから不安があり、周りを下げようと考えるのです。

例えば、仕事がうまくいっていないとしましょう。
仕事がうまくいっている…人生がうまくいっている人を見ると、自分の価値がないように思えます。
その人を否定・批判しないと自分が保てないのです。

人を批判している間は自分の悪いことを見なくて済むのです。

自信があったり、人生に余裕のある方はわざわざ批判や否定をしません。劣等感を刺激されないためです。

② 自分と違う意見をスルーすることが苦手

正さないといけない!相手を変えないといけない!と思うタイプです。

過干渉や押し付けの人ですね。このタイプいますよね。

自分が正しい前提があるのです。

私も人生的なお話を長くしております。これについて、大学時代の知り合いが「こいつまだこんなこと言ってるよ…」と発言したことを覚えています。

そもそも人は意見が違うのです。考え方も環境も違います。その違う意見で需要はあるのですね。

TVを見つつ「けしからん」と怒るようなタイプと言えるでしょう。
相手の固定観念が強いこともあります。正社員じゃなきゃいけない!それ以外は悪!のように考えるケースですね。

③ 不満や不安が強い

今、不満や不安があるので周りを下げないといけない…と考えるタイプです。

先ほどの「自信がない」とほぼ一緒です。自分の人生がうまくいっていないため、自分より低い人を見て安心したいのです。

しかし、ネット情報を見ていれば「自分にとってネガティブな情報」に注目します。今回なら意見の違う人、人生がうまくいっている人でしょう。

実際に批判や誹謗中傷する方々のプロフィールを見ると、ネガティブな要素がてんこ盛り…というケースが多いです。
また、自分の人生が自分で思うほどうまくいっていないため不満。というケースもあります。

このパターンで多いのは「それができないから困っているんだよ!」のような攻撃的発言です。その内容についても触れて話しているのに、そこを飛ばしたり…そもそも見ずに攻撃を選ぶのです。

つまりは、発言の意図を見ず「こういう意見だろう」で不安になっているのです。自分の不安と戦っていると言えるでしょう。

④ 単に意見を聞き間違えている、理解が足りない

内容をしっかり見たり聞いて発言する人ばかりではありません。一部分だけで攻撃や否定を選ぶことがあります。

こういうタイプもいるんです?

私の体感では、大半がこのタイプです。

最初から攻撃的。理解する意思がない方もいます。
特定の情報に対して「反発心」しか持っていなかったりするのですね。

私はよく苦手な人を毛虫に例えて話します。苦手なんだから、見ていても仕方ない…という意味合いです。
これについて「私、毛虫好きですけど。」のような意見が来るのです。
例えであり、その方の苦手なものに置き換えれば良いのです。でもそういうことができないのですね。

そもそもあなたの意見の全文を見ていないことも多いです。

動画であれば最初に1分を見て批判…。でもその批判に対する答えはしっかり回答している、ようなことですね。

どれだけ丁寧にわかるように伝えても一緒です。相手が見たいように情報を見ているのですから。限界はあることを知っておきましょう。

⑤ ストレス解消したいだけ

嫌味や批判はドーパミンが出ます。

ドーパミンは一時的にストレスを忘れさせてくれるのです。単に疲れているから「文句を言いたい」という方々もいるのですね。

疲れたらケーキを食べたり、買い物したくなったりするでしょう。
これと同じように「嫌がらせや批判コメント」を選ぶ方がいるのです。

ですので、相手はあなたのことなど気にしていません。というより、あなたを人としても認識していないでしょう。

そこらへんに落ちている石を蹴飛ばすのと同じ感覚です。とりあえず批判して心地よくなりたい!と思い否定をしているのですね。

このタイプは常に否定や批判をしています。相手のタイムラインを見れば一目瞭然なのでチェックしましょう。

こちらの動画で、嫌味や批判依存を解説しています

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

ココレター

ココレターは心がホッとする、人間関係で役立つ情報が届くニュースレター。

  • 毎月2回以上、心がホッとする情報が届く
  • レター機能で届いた悩みをインスタショート動画やスタンドエフエムで回答
  • 無料登録で人間関係を整える「愛想のいい一匹狼」を取り入れるステップ限定記事をプレゼント中

「低ストレスの心穏やかなスローライフ」を目指す、学びの情報レターです。

この記事を書いた人

HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など。

目次