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Ryota
HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など全3冊。

最強のお一人術。人間関係で悩んだ時は「愛想のいい一匹狼」で生きていこう。カウンセラーが教える敵を作らない秘訣とは?

愛想のいい一匹狼

皆さんも「基本1人がラクだなぁ」と思っていませんか?

しかし、1人でも孤立は嫌い。別に人を嫌っているわけじゃない…というケースがあるでしょう。

この考えにピッタリなのが「愛想のいい一匹狼」という思考です。

これはしっくりくる言葉…まさにこれです!

私がYouTubeで皆さんにいつもお伝えしている言葉になります。

愛想のいい一匹狼になると、人間関係をゼロにせずに1人を楽しめます。さらに敵がいなくなるのです。

  • 人間関係は極力1人がいい
  • でも人が嫌いじゃないし、別に人と話すのも苦じゃない
  • 格好いい1人ってどうしたらいいの?

そんな方にピッタリな思考法です。愛想のいい一匹狼になる考え方。ぜひお役立てください。

こちらの記事も参考になります。

目次

1.人間関係で悩んだ時の「愛想のいい一匹狼」とは?

1人だけど協調性がある
1人だけど協調性がある

愛想のいい一匹狼とは、私が人間関係で使っている表現です。

  • 丁寧+ドライ
  • 単独行動を好む+協調性がある

のように、人と関われるけど1人を選ぶという発想なのですね。

以下のスレッズでも詳しくまとめています。

投稿者: @ryo_shigoto
Threadsで見る

1人を選ぶけど協調性がある…?

これは、孤独耐性の高さとも関わりがあります。

輪に入ったりもできるんです。でも単独行動を選ぶから、人から嫌われにくいんですよ。

別に嫌われて孤立している状態ではないのです。1つ1つポイントを解説していきますね。

① 基本丁寧だけどドライ

特に重要なのがこれ。

丁寧、というのは協調性になります。敬語を使ったり、柔らかい表現ができるんですよ。コミュニケーション能力は低いわけではありません。

しかし、自分の情報は守っているのです。一線を決めているのですね。

  • プライバシーは教えない
  • 連絡先は交換しない
  • でも、相手が悪いわけじゃない

「連絡先、実はこれ以上交換するの慎重にしてて。昔、人間関係で揉めすぎてねー。」

のように、自分ルールで断ったりということです。これなら、人に自分の時間や空間に入り込ませることがありません。

特に「つながらない」は重要です。笑顔も出すし情報交換もするんです。でも、友達として楽しく関わることは選ばないというイメージですね。
必要な時に必要なだけ関わる。これがドライの秘訣です。

② 敵を作らない、好んで孤立しない

一匹狼=わざと人を遠ざける、ではないのです。

これ重要項目ですね…‼

人との距離感を適切に取れる人、というイメージですね。

その気になれば人と関われる。でも単独行動を好む、ということです。

孤立をしているのではないんです。人との輪がある中で、1人を選んでいる。ということなのですね。

ですので、周りも「あの人は愛想がいいけど1人が好きね」と思っている状態です。敵を作らないためのヒントはこちら。

  • 明るい、笑顔である
  • 人の悩みには応える、助けることもする
  • 自分の領域、一線は守る

笑顔で断るなどが想像しやすいでしょう。不愛想で断れば敵を作ります。

ネガティブの表現をしつつコミュニケーションは取りやすい。そんな人物像を目指しましょう。

③ 1人が好きなのだと周りに認知させる

認知しておけば、周りの人は積極的に誘わなくなります。

雑談の中で「私は1人が好きで、いつも1人行動してるよ。」と話したりすることです。こういう小さなコミュニケーションが認知につながるのですね。

認知しておけば仕事の休憩時間でも「1人で過ごすのが好きな人」になります。

認知しておかないと、周りが気を使って誘うこともあるんです。それはそれで困ってしまいますよね。

ただし、誘われないことに対して腹を立ててはいけません。絶対断るけど誘って欲しい…という気持ちを持つのは贅沢です。1人が好きを認知させる場合、周りは「1人を好むからやめとこう」となりますから。ここは注意しておきましょう。

④ 人を放置する、スルーする

あなたから周りの人に干渉しすぎてはいけません。グッとこらえることが必要です。

これも大事そう…困っている人を放置するんです?

相手からのアクションを待ちましょう。

相手のアクションを待てば、相手からお願いすることになります。自分から声をかけるのと別ものになるんです。

  • そぶりで動かない
  • 独り言などに反応しない
  • 一方的なお願いに乗らない

上記3つは必須ですね。

例えば、SNSでも突然DMでお願いが届いたりします。どこの誰か分からない人の話に乗るのは限界があるでしょう。

しっかりとマイルールを決めておくことで、人を放置することがしやすくなります。

⑤ 人に話しすぎない、スマートな行動を心がける

話題を出せばコミュニケーションは増えます。触れられたくないことは話さなくて構いません。

自己開示しすぎると…周りに噂が広まるものです。人の話は聞くけど、自分の話はあまりしない。その程度で大丈夫なのですね。

他のポイントとして「井戸端会議に参加しない」「時間を決めて去る」などがあります。ダラダラと輪に入っていると、単独行動が選びづらくなります。

二次会に誘われても「この後やることあるから。」と、自分の理由で帰って構わないのですね。

交流はするけど交流の一線を持っている。自分の予定を優先する。そのイメージを持てば間違いづらくなります。

先ほど重要点として「敵を作らない」のお話をしました。ここを改めて深堀していこうと思います。

2.敵を作らない人間関係のヒント

敵を作っていいことはない
敵を作っていいことはない

今、知らず知らず敵を作っている方が多いのです。

  • つい議論反論する
  • コミュニケーション能力の低下
  • すぐに人を好き嫌いで判断する

例えば、人間関係の続きやすい方は「曖昧さを持っている」と言われています。

曖昧さの足りない人は断定的。人間関係リセットもしやすいことがわかっているのですね。

敵を作らなければ…周りの人はどちらかと言えば好意的。理解する目で見てくれます。1人を好むからこそ、敵を作らず助けを求めやすい状況を作り上げましょう。

① 助けるが、相手から求めるものはない

敵を作らないコツは「味方になること」です。

ということは、人を助けたり相談に乗るのは重要なことなのですね。ただし、見返りは求めません。

見返りも重要じゃないです?

関わりを深める方が面倒なのですね。

なので、自分の予定があったり、重要なことがあれば断ります。あくまで余力の時間で助ける、ということです。

依存されないよう距離を保つのは心がけましょう。常に助けてばかり…だとモヤモヤします。
「この前相談乗ったから、今回は別の人ね。」のように、バランスを取るイメージです。
ちなみに、助けることで「本当に困った時は助けてもらおう」としやすいのもポイント。

② 否定せず共感をする

人は肯定されたいし、褒められたいものです。

実際に肯定や共感、褒められると…お互いにドーパミンが出るのですね。嬉しく感じるのです。

逆に否定すると、相手も反発したり指定したくなります。
あなたが敵対行動を取れば、相手も敵になるのです。

基本的に否定を避けましょう。否定したくなったら以下の方法をお試しください。

  • 他の話題に変える
  • 否定せず「そういう考えなんだ」と事実だけ話す
  • あまりに会話が合わなければ、その場だけ話題をつなげてそっと去る

相手は相手で、その意見を持つ理由があるのです。

「そうなんだー。」の一言だけにしておけば、否定も肯定もなく。相手の考えに対する反応だけとなります。

③ 苦手意識を持ったら対立せずに去る

ちょうど今「去る」という言葉を出しました。

去ることは対立行動の1つ

なのです。

と言っても、面と向かって敵対するものではありません。後で「交流を避ける」だからです。

確かに、その場での衝突がなくなりますね。

多少モヤっとしますが、今後会わなければ済みますからね。

もちろん、会社の人など離れづらい関係性はあります。その上で、離れられる関係性なら…わざわざ関係性を深める必要はないのです。

自分と会わない人だったから、これ以上は関係性を持たないようにしよう。それで十分なのですね。

注意:最初から悪意を持った人は別

世の中には悪意を持っている人がいます。

  • そもそも人に対して攻撃的
  • 自信がなく、人に嫌味を言ったりして自分を保とうとしている

こういう人物は最初から敵なのです。相手が誰に対しても敵対心を持っていますからね。

こちらが敵にならないようにしても限界があります。味方を増やすなどの立ち向かう術を持ちましょう。

人生で関わらない方がいいタイプはこちらの動画をご覧ください。

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この記事を書いた人

カウンセラーとしての相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション・小説執筆。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など。

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