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Ryota
HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など全3冊。

個人事業主・フリーランスがつらい。投げ出したいと思う瞬間と、心を保つための対策3選

個人事業主、フリーランスがつらい

個人事業主・フリーランスを続けていると「つらいなぁ」という瞬間が来ます。

私も当記事を書いている時点で個人事業主・フリーランス6年目。そろそろ7年目となります。

妻がおり、子どもは2人。責任を抱えつつ仕事をしていると…ふとした時に「ああしんどい!」と感じる時があるのです。

やっぱり数字と向き合ったりで、大変な時ありますよね。

私の場合、カウンセラー関係の仕事をしています。それでも悩む時ありますからね。

しかしながら、心を保つための工夫により、気持ちを保ちつつ継続ができています。

  • 個人事業主・フリーランスにつらくなってきた
  • 全てを投げ出したくなる気持ちが湧いてくる
  • 組織に戻った方がいいのかなぁ…

そんな気持ちになっている方に役立つお話。ぜひお役立てください。

以下の記事も参考になります

目次

1.個人事業主・フリーランスがつらく感じる。投げ出したくなる瞬間とは

フリーランスは停滞感に注意
フリーランスは停滞感に注意

鳥も、風が吹いている時は飛ぶことが楽でしょう。つらいとは思わないはずです。

では無風だったら。または向かい風ならどうでしょうか。進むことは困難になります。

そりゃ、いつも順調ではないですよね…。

独立して働く、とは365日24時間仕事のことを考えることです。

順調な時は順調な時で、下落時のことを考えます。下落時はメンタル的に「手放したい」と思いやすいのですね。

その心理面から1つずつ解説していきます。

① 思ったような成果が出ない時

  • 努力の先が見えない
  • 挑戦したことが徒労に終わった
  • 想像より大幅に下だった

1つ1つのことに期待しすぎると、期待外れな時に落ち込みます。

特に個人事業主・フリーランスの場合は行動が生活に直結します。思ったように成果が出ないと「つらい」のです。

失敗やミスをすると、組織であれば叱られます。評価が落ちてしんどいですよね。
個人事業主・フリーランスは売上、収入に関わるのです。そういう点で違ったしんどさが出ます。

特に「一発逆転」的に考える。これを成功させるんだ!と1つのことに追及している状態だと、よりつらく感じます。

② 思いもよらないトラブル、人間関係の問題が出た時

個人事業主・フリーランスでも「まさか!」の事態はあります。

  • 人間関係トラブルの仲裁
  • ルールを守ってもらえないケース
  • 批判、誹謗中傷

ほぼ1人で作業をしている私でさえ、他の人間関係から発生するトラブルの渦中に入ることがあります。

正直ドッと疲れます…。

やっぱり肝は人間関係なんですね。

人と繋がる、とはそれだけでリスクとも言われますね。

例えば、組織を立ち上げた場合は「従業員の数だけリスクがある」とも言われるのです。

個人事業主・フリーランスと言えど、他者との関わりをゼロにすることはできません。そこでトラブルがあると「人から離れたいなぁ。」と思う瞬間は来るのです。

もっとも、逆に人から励まされる、人がいてよかったと思うこともあります。自分なりのコントロールできる人間関係の量にすることが大切ですね。

③ 浮き沈みに疲れてしまった時

私の場合、徹底して仕事を「安定」に特化させています。

複数に分散させているだけでなく、日々の膨大な更新も安心につながります。それでも浮き沈みはあるのです。

特に個人事業主・フリーランスの場合は月による偏りもあります。需要が突然増えることもあるでしょう。
逆に体調不良などで働けないと、そのまま収入がダウンしてしまうのです。

数字と向き合うのは疲れるものです。

私も数字や収入で一喜一憂するような仕事をしたいわけではありません。それでも、多少は意識せざるを得ない所に悩みが出ますね。

私の周りでも「今月は60万、先月は5万…」みたいな個人事業主の方がいます。
悪い月が1ヶ月でもあると、それが続くのでは?と想像してしまうのですね。

当然、このようなネガティブな面ばかり見れば仕事など続けられません。

そこでメンタル的に安定させるために行ってきたことがあります。続けてお話していきますね。

2.個人事業主・フリーランスの私が心を保つため行っている3つのこと

個人の仕事だからこそ学ぼう
個人の仕事だからこそ学ぼう

突き詰めれば「多少忙しくする」こと。そして、活動の必要性を感じることです。

活動の必要性は特に大切な感じがします!

アドラー心理学で言えば貢献感。勇気付けになりますね。

順調な時は心は安定するものです。そうでない時に「私はこれでいい」と思うことが大切です。

さらに言えばネガティブに飲まれないことでしょう。そのためには、人との交流や悩みに対する行動が必要なのです。

① 孤立しない、仲間を持つ

人が最もストレスを受けることの1つに「孤立・孤独感」があります。

気持ちの分かり合える人とワイワイ愚痴っていれば、つらさも紛れやすいのです。オキシトシンが出ますからね。

仲間とは以下のような人のことです。

  • 同じ個人事業主・フリーランス
  • 友達など、働き方を超えて仲良くできる人たち
  • 自分の行動に理解を示してくれる人

私の場合、発信活動をしていることもあり、いつでも人とつながることができます。

それだけでも心強いですよね!

後は、同じように自営業で働く人たちともつながっています。

自分だけじゃない。他の人も同じ、というのが心の支えになるのですね。

この「みな同じ」という考え方を共通の人間性と言います。
これはセルフコンパッション。自己同情と言って、自分を労わる考えの中に含まれるものなのです。

② 活動の初心、感謝のフィードバックを大切にする

個人事業主・フリーランスは収入は不安定でも、満足度は高いというデータがあります。

皆さんも自分らしく働く初心があったでしょう。

  • 理不尽な人間関係から離れたい
  • 自分の能力を正しく発揮したい
  • 特定の人たちを助けたい、自分で社会貢献したい

心が折れかける度に初心をリマインドするのは大切です。

私の場合は「家族との時間がある」や「一定の生活リズムを保てる」です。これだけでも収入以上の価値があると言えるでしょう。

続けて感謝のフィードバック。

感謝は励みになりますよね!

活動を続ける勇気にもなります!

不安な気持ちが続くと「この仕事を続けていていいのか?」と思うもの。

この時に誰かから届く「ありがとう」が、活動を継続する気持ちにつながります。必ず人から頂戴した感謝は保存して、いつでも見返せる状態にしましょう。

③ 常に新しいことを模索し、行動していく

人は同じことを続けていると、ゆるやかに停滞しているのです。

新しいことに挑戦するから安心感が出ます。新しいことですので、過程も楽しめます。出会いもあるでしょう。

私であれば、1年に1つは必ず新しいことをするように心がけています。

  • ラジオの開始
  • 書籍出版
  • ショート動画の作成

今後も色々と考えています。いつでも選択肢を持っておくことが希望にもなるのですね。

内容は簡単なことで構いません。店舗を運営している人なら、新商品の開発、新レシピ導入でもいいでしょう。とにかく、常に新しいことをストックしておくことです。

プレミア枠のラジオですが、私のしていることも解説しています

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この記事を書いた人

HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など。

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