服好きなら、1度は「リモンタナイロン」を耳にしたことがあるでしょう。
ハイブランドも使う超高級素材。ナイロンなのに、光沢が強く高級感に溢れます。でも高い…‼
そこで私が目を付けたのが
LIMONTA per KOMATSU / リモンタ コマツ
です。
EDIFICEにてリモンタコマツ素材を使ったミリタリーブルゾンが販売されておりました。
こちらの雰囲気や高級感に惹かれて購入。満足度や質感などレビューしたいと思います。
1.【リモンタ コマツ】EDIFICEのミリタリーブルゾンの特徴
購入したのは「【LIMONTA per KOMATSU / リモンタ コマツ】 ミリタリー フード ブルゾン」のネイビーカラー、Mサイズです。
既に同製品は販売を終了しておりますが、類似製品は同ブランドで定期的に販売されています。
同ブランドの類似製品
こちらを紹介していきますが、先にリモンタコマツの紹介などもしていきますね。
① そもそもリモンタコマツって?
高級ブランド、ハイブランドが使用することで有名なのが「リモンタのナイロン」です。
こちら、本家イタリアのものと中国で作られているものがあります。中国の製造だと…アウターで3万円前後で購入できますね。
本家のモノを使っていると10万円を超えるものが多くなります。
それを日本の「小松マテーレ社」が仕上げをしているのが、リモンタコマツです。
【LIMONTA per KOMATSU / リモンタ コマツ】
https://baycrews.jp/ リモンタコマツ製品の紹介から引用
イタリアの高級合繊企業リモンタ社の素材を日本が世界に誇る加工技術を持つ小松マテーレ社が仕上げを行った” LIMONTA per KOMATSU “
厳しい基準をクリアした確かなクオリティは数多くのブランドから支持されています。
小松マテーレは上場企業。革新的な素材を次々と打ち出していることで人気となっています。
余談ですが、スエードなども良い素材が多いです。私もついつい一単元、小松マテーレ社の株を買おうかなと考えております…。
② デザイン性、素材感
これ、写真で伝わってますかね。
ナイロンは皆さんも…どちらかと言えば「ペラペライメージ」でしょう。
- 雨に強い
- 軽い
- 安っぽい
こんな印象だと思います。
リモンタコマツは分厚く、うっすらと光沢があります。見るだけで「ああ、高級感あるな」とわかるほど。
確かに何だかナイロンに見えないですね。
使っていると少し傷も生まれますが、それがアンティーク的で良いんですよ。
ナイロンなのに長く使え、経年劣化も楽しめる。そのようなアイテムです。
素材が十分高級感ありますので、デザイン性もシンプルなのに存在感があります。
ボタンも高級感があります。こういうパーツって服の雰囲気を変えてくれるんですよね。
ファスナーを隠す部分があるなど、用途に応じた使い分けも検討された作りです。
③ 色展開
ブラックとネイビーの2色展開でした。私はネイビーを選択。
定番のブラックやめたんですね。
使いやすさは黒が1番ですが…。
スポーティーな雰囲気と、このネイビーだけど黒に近い感じ。さらには光沢感で、用途が増えそうだったんです。
この素材感ならジャケットの上でも羽織れますからね。
実際に在庫でもネイビー人気。黒は常に残っており、ネイビーが在庫切れを何度も起こしている状態でした。
2.【リモンタ コマツ】EDIFICEのミリタリーブルゾンをレビュー/購入理由
ここから詳細な購入理由をお伝えしていきます。
価格がおよそ3万円。この価格帯ならレザージャケット・チェスターコートなど幅広くアウターを選ぶことができます。
さらには、それなりに「高級感あるアイテム」も選べますからね。
その中でなぜ、このミリタリーブルゾンを選んだのか。その理由となります。
① 1度、リモンタ系の素材を見たかった
ファッション系で有名なMBさんが、新ブランドでパーマネントコートを作りました。
こちら…かなり欲しかったのですが、予算オーバーでした。いまさらながら悔やんでます。
とは言え、人は知見をもとに行動するもの。これまでリモンタのナイロンを見たことがなかったんですよ。
イタリア製じゃなくともリモンタを見たい。そう思い、今回のリモンタコマツ素材のものを購入しました。
② スポーティーだけど合わせやすいアウター
スポーツ系のアウターを持っていませんでした。
私は6歳と3歳の息子たちがいます。やんちゃでして、家の中に居るより公園で遊ぶ方がよほどラク。
でも公園で遊ぶ時にレザーアウターやロングコートを着るわけにもいかないじゃないですか。
用途に合わせたアウターを持っておくのはいいですよね。
ナイロンですから、雨でも平気ですし。
せっかくスポーティーなアウターを買うのなら、トレンドに左右されない長く使えるものが欲しい…。と思い購入を決定しました。
③ ケアが簡単
ウールなどと違い、ナイロンです。基本的には汚れを取る程度。細かいケアは必要ありません。
多少のひっかき傷もドライヤーで消えます。それはそれとして、少し傷がついたりした方が、味になっていく…経年劣化を楽しめる魅力があります。
シワについても、多少シワのつくくらいの方が「ヴィンテージ風」になるもの。
デニムやレザーを育てる感覚で、自分好みに育てて使うことができるのですね。
④ 類似製品、同価格帯製品と比べてどう?
価格がおよそ3万円です。3万円のアウターだと様々な展開があります。
- チェスターコート
- レザーアウター
- ダウンジャケット
ユニクロならおつりがくるレベル。
Barbourもセール品なら買えるでしょう。これについては…既に持っている・持っていないもポイントです。
私も3万円前後のアウターはいくつか持っています。ですが、ナイロン製のアウターは持っていませんでした。
後は地域によっても選択肢が変わります。さすがに真冬は使いづらいため、真冬を避けた寒い時期…。
秋~春に向けて使えるアウターです。
まとめ:場面を選ばず使えるアウターが欲しいならコレ
私は普段、ユニクロやGUを買っております。
続けてナノユニバースやジャーナルスタンダード。そしてMBさんの製品をちょいちょいと足す感じ。
その中でも今回のEDIFICEのミリタリーブルゾンは存在感があります。他のアイテムと組み合わせて、ファッションを一歩先に進めたものになりそうです。
ナイロン製で高級感を求めている方。ぜひ選択肢に加えてくださいね。
以上今日はこんなところで終わりますね。BlueRatWebのRyotaでした。