祝!4冊目の書籍「真面目なままで少しだけゆるく生きてみることにした」が出版されます!

この度、4冊目の書籍が全国書店さんやAmazonさんの方で発売となります。

タイトルは

「真面目なままで少しだけゆるく生きてみることにした」

です。

こちら、私に興味を持ってくれた編集さんがおりまして…企画を通して頂き形とすることができました。

今回の書籍はHSPアドバイザーとしての書籍というよりは「カウンセラー、相談業目線」での一冊となっております。

書籍の内容や、皆さんに伝えたい思いなど、少しお話させて頂きますね。

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1.「真面目なままで少しだけゆるく生きてみることにした」で書いたこと

今回の書籍は真面目さに関わるものです。

• 真面目さの裏にあるもの
• 自分を上手にゆるめる方法
• もっと生きやすくなる、他人を許すレッスン
• 自分を疲れさせない方法

上記のように、真面目さゆえの悩み。そこから生き方のヒントになるようなことをお伝えしています。

一部にはなりますが、以下のようなことを書いています。

①　真面目なまま、真面目さのデメリットに備えよう

真面目は素敵なモノ。真面目だからこそ、理想にも近づこうと努力しますよね。

真面目のデメリットとは、

• 頑固
• 手を抜けない、休みベタ
• 融通が利かない
• 他が見えなくなる

などの内容です。

会社が言葉巧みに真面目さを利用して、ひたすら奪ってくるケースも考えられます。

真面目さを奪われない。今の作業を続けた結果、報われると信じ込みすぎない。

そのようなことを解説しています。

真面目だからこそ視野を広げられること。デメリットへの備えとして、柔軟な思考を持つヒントもたくさんお届けしました。

②　完璧思考と向き合おう

真面目さと切っても切れないの関係性が完璧思考。実は完璧思考にも種類があるのをご存じでしょうか?

• 自分の理想を高め、突き進むタイプ
• 他の人からどう思われるかが怖くて、完璧を目指すタイプ
• 他の人に完璧を強いるタイプ

それぞれ違いがあるんです。

どの完璧思考を持っているかを知ることで、真面目さに対する方向性も明確になります。

簡易的ではありますが、完璧思考の診断項目を作って掲載しています。
このうち「自分の理想を高め突き進むタイプ」は完璧思考と健全に付き合いやすいと言われます。自分がどのタイプかを知り、改善も含めて検討しましょう。

③　都合よく利用されない、自分を守る

今回、真面目な人の良くある悩みとして

• 仕事をたくさん押し付けられる
• 誰かの仕事のカバーばかり
• 都合よく使われる

などのお話を例に出しています。

真面目な人は「真面目に取り組まねば」と思うのです。ついつい、都合よく使われていることもグッとこらえるケースがあるんですよね。

そのため、自分を守るための考え方や注意点もお話しています。

例えば「いつも仕事をしない、適当」な人から頼まれごとがあればどうでしょう。断ってもいいと思いますよね。

このように人を見たり、相手の言動を見ることが必要です。

他にも、「いい悪い」だけの2つにせず…相手を見て「この人は興味あることしかしないな」などの判断も必要です。

やるべきことをしなかったり、一貫性のない人を信用はできないでしょう。
相手の細かい部分を見て「苦手な部分が複数該当すれば避ける」なども、相手を見抜く方法として使えます。

④　休む、手を抜くための思考

真面目な人は手を抜くのが苦手です。

しかし、毎日休まず行動し続けるには限界があるでしょう。寝る間を惜しむようになったら要注意です。

「もっともっと…」と考えた結果、眠る時間を削ったり、楽しい時間も制限してしまうのです。
仕事ばかり。隙間時間も勉強、のような考え方ですね。

そこで、どうすれば納得して休みやすいかと1つの章を使って解説しています。

ポイントは納得。さぁ休め!と言われて休めたら苦労はしません。

1日を分割して休む方法。他にも、私の実践しているルーティーンなども紹介しています。
休むことに対する「罪悪感」を持つ方が多いのです。
罪悪感を和らげて、休むことを「パフォーマンスを戻す作業」としてのお話もしています。

⑤　限界を認め、できる程度に生きていけばいい

真面目だから何とかなる。困難も打ち勝てる!ものではありません。

力のない人が重労働を真面目にやっても…いつか疲れてしまいます。

自分の限界を認める。自己受容して、自分ができる程度の内容で「真面目に取り組むこと」が必要です。

時に「それは無理です」と断った方が、周りからの信頼を獲得できることもあるんです。

• 何でもできるわけじゃない
• 全てを上手にこなせるわけじゃない
• 最善を尽くした気持ちを大事にする

こんなことが大切なのですね。

続けて、今回の書籍をどのような気持ちで書いたのか。その気持ちもお話したいと思います。

2.今回の書籍に対する思い

真面目なら何とかなる。私もそんな風に思っていた時期がありました。

• 仕事を熱心にする
• コツコツ貯金する
• 相手を信じる

結果は惨敗。

最初に勤めたブライダルの会社は激務。ボロボロになりドクターストップ。

未来のためしっかり貯金をし制限した結果…恋人との時間がギクシャクし、大失恋。

真面目って何だろうな?と思うようになったのです。実際、不真面目でも楽しく生きている人はたくさんいますからね。

そんなに、人生を思い通りにさせなくていい

思えば、人生を計算通りにしたいという気持ちが強かったのです。

それならば、人生という波に対して上手に乗りこなすことが大切でしょう。

真面目がダメ!ではなく…真面目以外の様々な「対処法」を身に着けた方がいいのです。

• たまには遊んでいい
• 疲れたら休んだ方がいい
• 誰かに助けてもらえばいい
• 嫌なことはやめてもいい
• 努力が実らないことは離れていい

そして、色々と奪うような人や会社からは離れていい、ということです。

そうすると…自分の価値が失われていくように思うでしょう。真面目な自分で生きていると、真面目さを失うことに恐怖を感じます。

しかし、実際はそのままで構わないのです。

あなたはあなたのまま価値がある

そもそも、あなたは真面目だから周りに人が集まってくるのでしょうか。違いますよね。

実際に私は転職もたくさんしました。今は個人で仕事をしており、自分の生き方のため真面目になっております。

それでも人は離れていかなかったんですよ。

ずっと残っている人間関係は「私が私だから」一緒に居てくれます。
仕事が変わっても。結婚しても。特に付き合いは変わりません。もちろん、友人たちの状況が変わったところで友達なのです。

真面目だけが自分と思ってました。実際は真面目以外にもたくさんの価値があったのです。

その価値に気づいていなかったのですね。

そもそも私にはたくさんの価値がありました。

私自身、真面目さを自分のために使うことで自分らしくなった

私は10年間工場に勤めてきました。23歳～33歳を費やした青春のような時間です。

会社の状況は悪くなり…どんどんと奪われる状態が続きました。人間関係も良好な人もいればひどい人もいる。良くも悪くもたくさんの学びを得たのです。

そして独立時に思いました。

私は私のために真面目になろう

私は今、個人で働いています。といっても1日8時間ほどみっちり働いてます。

在宅なのでいつも家族の顔を見ることができます。体調不良時は休めます。発信活動を中心に、自分にしかできない活動ができています。

この仕事や生き方を一生続けていきたいんですよね。

そのために真面目さを使えばいいのです。

できることをして。先々のため新しいことをして。

そして今回も新しい書籍を一冊書くことができました。

こんな私の体験からの思いが…皆さんにも届き、真面目さを自分のために使えるよう言葉にしております。

手に取ってご覧頂ければ、これほど励みになることはありません。ぜひともご覧ください。

まとめ：肩の力を抜いて、人生と向き合おう

人生は何だかんだで続きます。もう少しラクに生きてみませんか?

猫はほとんど1日中寝ています。そんな猫のような生活に憧れたこともあるでしょう。

でしたら、その理想の生活に対して「真面目に手に入れよう!」と考えればいいのです。

この本を読んでいる間だけでも。肩の力を抜いてお過ごし頂ければと思います。

以上、今日はこんなところで終わりますね。Blue Rat WebのRyotaでした。

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