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Ryota
HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など全3冊。

『自分を受け入れる』身体の弱い自分を受け入れて進むことにした結果/自分の限界を認めるメリット

身体の弱い自分を受け入れる

自分を受け入れることで悩んでいないでしょうか。

私は当記事を書いている時点で38歳。結婚して2人の息子がいます。

独立して個人事業で生計を成り立てているため特に体が資本。でもひと一倍身体が弱いのです。

休むと収入が減るし…コントロールは大変そうですね。

それが自分自身だと受け入れ、働き方も変えています。

自分を認める、自分を愛することが自己肯定です。自分の弱い部分も受け入れることで、それを前提として生きていくことができるのですね。

当記事は、

  • 自分を受け入れることの苦手な方へ
  • 自分の限界を認めるとラクになる理由
  • 身体の弱さを私が受け入れて進んでいくことにした話

こちらをそれぞれお話します。

どうしても無理をしてしまう。頑張る自分しか受け入れられない方に気づきとなるお話です。

ぜひお役立てください。

目次

1.体の弱い自分を受け入れて進むことにした結果

多いと月の半分は不調、半日しか動けない
多いと月の半分は不調、半日しか動けない

私は幼少期から体は弱めです。

さらには工場時代。激務により熱中症なども体験。体重も低下していき、不安感が強かったのです。

私語りで恐縮ですが、まずは私の「自分を受け入れていくステップ」からお話していこうと思います。

① 私の体の弱さについて

まとめると、以下のような状態です。

  • 多いと月の半分は片頭痛により不調。片頭痛時は半日ほどしか行動できない
  • メニエール病、めまいや難聴で不安がある
  • 風邪を引きやすい。家族が不調だと即移る
  • 年に数回ほど、高熱で1週間ほど寝込む

いくつか大きな病気も経験してきました。ありがたくも現在はそういったものはありません。

日常的な不調と言って良いでしょう。

いやー、これは面倒ですね…。

そうそう。やっぱり健康で、どこでも眠れる人は羨ましいです。

でもこれは仕方ありません。私の手持ちのカードとして、こういったデメリットを持っている状態です。

その自分を踏まえた上で働き方・日常生活を作り上げていくことにしました。

② 工場に居た時の不安。独立後の働き方

10年ほど製薬工場で製造をしておりました。途中から交代制が始まり、早番遅番の切り替わりとなります。

人数が少ないため、1日単位で早番遅番が切り替わることもありました。体調面はより不安になりやすいと言えるでしょう。

30歳ごろから片頭痛が増えてきました。残業前に片頭痛になると…工場の強い光でより目はチカチカして、働くどころではなくなっていたのです。
プラスで倉庫は真夏40度。熱中症で帰宅したこともあり、40歳までは働けないと判断しました。

そのため、工場に勤務したと同時に独立は検討していたのです。

会社の売上低下。方針変化による信頼感欠如もあり、33歳の時に独立。

今は自宅で作家活動や相談業をしております。こちらになってからは、しんどい日はほどほどに働けばよくなりました。

私のプロフィールはこちらをご覧ください。現在の働き方もわかります。

③ 身体の弱い自分を前提で考えるから無理しない

今は身体の弱い自分を受け入れています。

  • 片頭痛時 ⇒ 最低限の作業をした後は静かな部屋で眠る。頭を冷やす
  • 風邪の時 ⇒ 最低限の作業をした後は寝る
  • 疲れ気味の日 ⇒ 20時には就寝

さらには、体力をつけるため毎日40分ほど歩くか、20分ほど強度の運動を行っています。睡眠も1日7時間以上確保しております。

このような生活をするようになってからは、毎日の不安が激減しました。

体の弱い自分を受け入れてなければ、激務の仕事を続けていたかもしれません。

身体が弱いことを受け入れてから、不調も楽しめるくらいになったのです。
風邪を引けば、お昼からゴロゴロ眠れます。空の青さを見つつ、布団にくるまって眠れるのは幸せなことじゃないですか。
こういう生活こそ、正しく「生きているな」という感じがします。

このように、自分を認めると良い点がたくさんあります。さらにメリットをまとめてお話していきますね。

2.自分の限界を認めるメリットとは

誰だって限界がある
誰だって限界がある

自分のできること、できないことを認める心理を自己受容と言います。

自分には限界がある。と認めていない人が多いんですよ。でしたら、際限なく行動するしかなくなりますよね。

限界を認めることで

欲張りにならない

のです。

限界を認めていないから「もっともっと」となります。そして頑張りすぎてしまうのです。

この問題が限界を認めるだけで解決できるのですね。

① 自分への要求を上げない

人は知らないうちに自分への要求を上げます。

  • 育児、家事、仕事を完ぺきにしなきゃ
  • 残業ももっとできるはず
  • 人間関係もきっと良好にできる

自分に求めているものをノートに書きだして見ましょう。

スーパーマン、スーパーウーマンみたいなことを言っていることに気づきます。

限界がない、とは自分への要求に際限がない、ということだからです。

言われると確かにそうですね…。

できないことがあっていいんです。それで普通なんですよ。

手放す、失うことに慣れていくと要求も減ります。定期的に、自分が抱えていた責任を手放すことを覚えましょう。

こちらのラジオも手放すことの参考になります。

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この記事を書いた人

HSP向け相談業・作家・講師業・作曲家のパラレルキャリア。自分らしい人生を送るため、33歳の時に独立。趣味はファッション。著書に「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」(KADOKAWA)など。

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