おはようございます、Ryotaです。
サラリーマンとブロガーの兼業を開始して早5年。軌道に乗って2年が経ちました。いつかはブロガーのみの仕事に絞り、好きな時に好きなだけ働く「ノマド」的な働き方をする夢を持っています。
と言うのも日本の会社の働き方に馴染めないからです。
- 上司には逆らわない
- 忙しさは言い訳にならない
- 「いじめ」「意地悪」が根強い
寿命が縮むほどのストレスなのに貰える給与は年間で300~400万円。仕事の片手間でブログを始めたのに5年間で年収500万円超えましたよ。会社がどれほど搾取の世界か分かります。
会社での自分の存在価値に悩んでいるあなたへ、私が現在の働き方に変えた理由についてお話しますので生き方の参考になれば幸いです。
日本の会社が「辛い」4つの理由
私は22歳の時点で4つの仕事を経験しました。
- 結婚式場のプロカメラマン
- 主にリネンを扱う病院関連企業の企画部
- カルビーでポテトチップス作り
- 薬を作る工場
働きやすさに違いはあるものの、どの会社にも共通している
「これ、一生続けないといけないの?辛い。」
と感じる部分があります。それが以下の4点。
理不尽な上下関係が多い
上司「改善提案書を出せ!」
律儀に毎月出す。細かいことなども色々書く。
上司「お前さぁ。出せって言ったけど出すなよ。」
これ、ホントにあったことです。
会社は縦社会。組織がある以上は仕方ありません。でも、権力を理不尽に使う人・権力が好きすぎる人が必ず居ます。彼らは会社のためではなく自分を守る・自分を良く見せたいがために、部下に理不尽に仕事を押し付けます。
教えられていないことをミスしたあげく「自分で考えろ。」とか、当たり前にありました。皆さんも似た経験があるのではないでしょうか。
プライベートより仕事優先が当たり前
有給って労働者の権利ですよね。でも実際はどうでしょう。家族サービスのために有給を取得したら白い目で見られます。自分の穴を埋めるためにあっちこっちに頭を下げて頼まないといけないですし、評価も下がります。
仕事が労働力を提供して利益を得る行動である以上、優先すべきはプライベートのはずです。あべこべだなーと感じずには居られませんでした。
ちなみに海外だと夏休み休暇があったり、16時に退社しているにも関わらず日本より生産力が良いです。
効率的に働いても給与は増えず仕事量が増える
私が日本の会社の一番「悪」だと感じているのがこれ。
海外だと
「君は凄く効率的に仕事ができるね!同じ時間で他の人の1.5倍の仕事ができるんだから給与をアップするよ!」
日本だと
「君は効率的に仕事ができるな。時間が余るだろう。別の場所の手伝いも頑張ってくれ。宜しくな。」
日本の場合、直に給与につながらない。下手をすれば上司の評価が上がって自分の評価が上がらない。とにかく搾取され続けるのが日本の労働者です。モチベーションが下がるのも無理はありません。
小さな「奴隷制」
上からは節約しろ効率的にしろと言われるのに具体的な指示が無い。現場では予算が組まれるわけでもないので努力の限界になる。今まで通り作業するしかない。でも節約+効率的になった数値が出ないから叱られる。
私は日本の会社って小さな奴隷制度だと思っています。上下関係と言うよりも江戸時代の士農工商的な身分制度の考えに近いからです。
上司の意見は絶対。言われたら「YES」か「はい」。気分次第でストレスの捌け口に。辞めると言ったら「はいどうぞ。でもお前なんてどこ言っても使えないよね。」。
今話題のノマドワーカーって?
「Nomad(ノマド)」とは、英語で「遊牧民」を意味する。遊牧民とは、牧畜を生業として、乾燥地帯や砂漠地帯を移動しながら生活する人々のことだ。ワーキングスタイル、またはライフスタイルの一つとしてのノマドワーカーとは、特定の職場を持たず、移動しながら仕事をする人々を指す言葉である。
by:World Travel
働きたい時に働きたいだけ働く。これがノマドワーカーのスタイル。
全て自己責任ですが、会社のように中間の搾取がありません。人に相談するときも上下関係で無いので対等に話せます。事業者届けを出せば直ぐに「代表」。
東京・大阪ではこのスタイルの若者が増えています。
現在、私もこの生活を目指すべく基礎を作っている最中です。以下のようなメリットがあるためです。
家族と過ごす時間が増え、ストレス無く、給与が増える
自分を守ってくれるのは「家族」や「友人」です。会社勤めだと1週間で1番長い時間過ごすのか会社になります。これって生き方としてどうなの?と感じました。
ブログを中心としたノマドワーカーのスタイルなら自宅で作業可能。子どもや妻の顔を見つつ、作業が行えます。もちろん会社にありがちなストレスはありません。
で、大事なことなんですが・・・
会社より少ない労働力で給与が増える
何度もお伝えしてきた通り、会社は搾取の連続。あなたの給与が増えるまでに会社の利益になり上司の給与が上がります。あなたが100%の力で働いても給与になるのは10%とかそのくらい。
自分で出した利益が自分に入ってくるなら100%の給与になります。
自分の才能をフルに発揮できる
あなたは会社で自分が正しく評価されていると思いますか?
私はパソコン作業やブロガーとして培った力によりライター能力が会社の誰よりも優れていると言い切れます。でも、実際は工場内の現場作業。時には体力勝負の仕事になり評価が落ちることも。自分の力について上司と相談し「こんなこともできる。会社の利益になる。」と提案もしましたが却下されました。
自分の力をフルに発揮でき、しかもそれがお金に直結する。これは仕事に対するモチベーションの維持に役立ちます。
存在価値は「結果」
会社で叱られ続けていると「俺は価値が無いんだろうか。」と思うようになります。私もそうでした。
でも自分の存在価値って何でしょう。仕事である以上「たくさんのお金を得ている」のなら、あなたは凄く存在価値のある人間です。
私の会社は小企業なので工場長レベルでも年収は800万円前後と考えられます。で、32歳現在の私の年収は本業副業を含めると900万円以上。
うん、会社内はともかく「仕事ができるできない」を存在価値として決めるなら上の役職の人より価値がある人間です。
まとめ
親世代は当時の考えで物事を判断します。
きっと、
「自分の力で生きていく?何言ってるの?正社員が一番でしょう。」
と言うでしょう。上司に同じ理由で退職を希望しても笑われるでしょう。
日本って比べすぎなんですよ。ブランド志向で人より優れている部分を見つけて安心している。その生き方って辛いですよね。
新婚旅行でニューカレドニアに行った時に死ぬほど驚きました。決して裕福じゃない人たちが幸せそうにしているんです。仕事が終わった後にキレイな夕日を見ながら海辺で寛ぐ姿を見て羨ましく思いました。
お金なんてどんな方法でも良いから稼げれば良いんです。大事なのは自分なりの生き方を実現すること。自分の価値を自分で決めること。