男の一人暮らし。家事が面倒になり、部屋は散らかり放題。ソファーの上には脱いだ服がほったらかし。これじゃ彼女も呼べません。10代ならともかく、20代~30代ともなれば部屋くらいキレイに片付けておきたいもの。
そこでお勧めしたいアイテムが「ワイヤーバスケット」です。
今回はなぜワイヤーバスケットが整理整頓にお勧めなのかと、お勧めのワイヤーバスケットをご紹介します。これで誰が来ても恥ずかしくない部屋造りをしましょう。
部屋が片付かない理由
この写真。物が多いのにキレイなデスクだと思いませんか。
整理整頓のコツは、
物の居場所を決めること
です。ソファーの上に服を脱ぎ散らかすと汚く見えますよね。ソファーの上は服の置き場じゃないからです。ソファーの上にクッションやブランケットを置いても汚くは見えません。居場所として適切だからです。
そこで、物を入れておくための容器が必要になります。ワイヤーバスケットは物を入れる容器として最適です。
なぜ、ワイヤーバスケットが整理整頓に便利なのか
私もワイヤーバスケットを買って使うまでは「どうせちょっとオシャレな小物入れ」としか思っていませんでした。
使ってみるとたくさんのメリットがあったんです。
- キッチン・リビング・押入れなどどこでも使える
- 洗剤から服まで、ワイヤーバスケットの大きさ次第で何でも入れられる
- 中に入っているものが見える
- 隙間が大きいので部屋が広く見える
- ほこりが下に溜まらない
シンプルなデザインなので男らしさも感じさせます。素材を選べば高級感も出ます。
また、基本的に「何を入れるか」が決まっていません。服だけでなく鞄を入れても違和感がありませんし、本だってオシャレに収納できます。
お勧めのワイヤーバスケット
では、私が実際に購入して使っているワイヤーバスケットをご紹介します。基本的にワイヤーバスケットは高価です。100円均一では販売しておらず、300円均一で「1,000円コーナー」で販売されています。しかし、安物はワイヤーの本数が少なく、素材も錆びやすい悪いものを使っています。
長く使えるアイテムなので1,000円以上の物を買うことをお勧めします。
無印良品のワイヤーバスケット
ワイヤーバスケットで特に評判の良いものがこちら。無印良品ブランドです。サイズも豊富に用意されているため、事前に入れる物を考えているのならキレイに整理整頓ができます。
素材はステンレス。錆びに強いのでキッチン・洗面所などの水回りでも活躍してくれます。私は洗面所で洗剤やタオル類を入れています。ワイヤーの本数が多く強度が高いため、重いものを運ぶことも可能です。
ただし、ワイヤーバスケットの中では高価です。写真のバスケットも2,000円以上します。もっとも大きいサイズだと4,900円になります。
ニトリのワイヤーバスケット
ニトリでも黒色のワイヤーバスケットが販売されています。サイズがほとんど無く、店舗内でもじっくり探さないと見つからないと思います。
無印良品に比べて価格が安く、色が落ち着いているため差別化して使えます。服の収納はこちらの方がしっくり来ます。
ただし、素材がステンレスではありません。塗装がはげた場合、錆びる恐れがあります。水回りとキッチンで使うのは止めた方が良いでしょう。935円~1,380円で販売されているサイズが使いやすくお勧めです。
名前の分かるブランドがお勧め
私が実際に使ったのは上記した2社の製品です。どちらも大量生産可能なブランドなので、良質なものを安価に販売してくれます。特に無印良品は1つの製品を企画・販売するのに長い時間をかけています。シンプルなデザインながら飽きが来ませんので、大事に使えば10年以上使うことも可能です。
逆に雑貨屋で安価に販売されているワイヤーバスケットはお勧めできません。強度が弱く曲がってしまったり、木製の部品が付いているので水回りで腐り虫の発生源になる恐れがあるためです。
通販で買うなら「YAMAZEN」や「IKEA」など、1度は名前を見たことのあるブランドにしましょう。こちらなんて2個組みで大きさも十分なのでお勧めです。
まとめ
バスケットに物を入れるだけで、床に直置きするよりオシャレになります。服や鞄、ペットボトルが散乱している人はワイヤーバスケットの中に入れるようにしましょう。それだけで部屋がスッキリします。
そういえば、最近はバスケット類を壁にかけて使うのも人気らしいですよ。お店っぽくて素敵かもしれませんね。