32歳の私が学生だった頃、ユニクロはダサいファッションの代表でした。しかし、この10年間で品質だけでなくデザイン面もレベルアップしています。
下手なお店で買うよりも高品質で安いアイテムを買うことができます。全部を高いもので揃えるのは大変です。なので、ユニクロを賢く使うことが30代男性のオシャレなファッションの基本になります。
そこで今回は30代の男性でも「えっ?これユニクロだったの?」と皆に言わせる方法を7つご紹介します。本当に良いものを見抜く目と上手なコーデを知ることで20代とは違ったオシャレ感を持つことができますよ。高いもの=良いものという時代で無くなりましたから。
ユニクロでワンランク上コーデをする7つの方法
ユニクロでオシャレをするにはコツがあります。
- 良いデザインのものを見抜く
- どうすれば人とかぶらないかを考える
- 時にはサイズダウン、サイズアップをする
30代になってマネキンコーデを真似するだけでは「こだわりのある男、オシャレな男」とは言えません。自分なりに人と違った視点で使えるアイテム・使えないアイテムを見抜く必要があります。
ボトムスの丈を短くする
アンクル・クロップド丈のボトムスに人気が集まっています。一方で長いボトムスはほとんど人気がありません。ロールアップして使いたい人が丈を切らずに履く程度です。
その理由は「ゆるさ」。
上の写真のように、サイズの合っていないパンツを履くと子供っぽくなります。逆に短いパンツはしわが無く、短くてもオシャレに見えます。
ユニクロの店舗でも「標準・アンクル・クロップド」の写真が掲載されています。
思い切って短めの丈にしてもらいましょう。そうするとシルエットがさらにキレイになり、ユニクロには見えないパンツが完成します。
シンプルなデザインを選ぶ
ロゴや英文の入ったTシャツはどんな物に合わせても子供っぽく見えます。ジャケットの中に着てギリギリバランスが取れるレベルです。
ユニクロは基本がシンプルデザインですが、その中でも無駄の無い物を選びましょう。
- 無地のスピーマコットンTシャツ
- ワークシャツ
- フライトジャケット
のようなものです。特にミリタリーデザインのものはシンプルでユニクロっぽさがありません。
パーカーのようにフードの付いているものは30代以降は避けると格好良くなります。ウルトラライトダウンのように、誰でも「ユニクロ」と気付いてしまうアイテムも避けると良いでしょう。ただし、インナーとして使うのは構いません。インナーにはそれほど目線が集まらないためです。
デザイナーとのコラボ製品を狙う
ユニクロUをご存知でしょうか?
イヴ・サンローランなどのデザイナーを勤めた、世界的に有名なデザイナーチームが手がけているユニクロとのコラボです。今までのユニクロ製品とは違ったデザイン性のあるアイテムが揃っています。いつも注目されており、人気商品は即完売します。
このように、今のユニクロは色んなデザイナーとのコラボ製品を発表し続けています。定番製品ではなく、新製品に注目することでユニクロでもトレンド感の強いアイテムを購入することが可能です。
通販限定品を狙う
ユニクロは「一部限定商品」があります。
- オンライン(通販)限定
- 大型店舗限定
の2種類です。また、通販限定で小さめ・大きめサイズを扱っています。
通販だと海外限定商品や全国で17店舗しかない超大型店舗限定製品を購入することができます。
当然、知られていない製品がたくさんあります。ユニクロっぽさも少なく、安価で良い製品を買えるチャンスが広がります。
小物を使う
ユニクロはシャツやアウター・ボトムスだけでなく、靴・鞄・ベルトなどの小物も扱っています。どれも品質が良く使い勝手の良いアイテムが揃っています。
例えば写真のスリッポン。ユニクロUでコラボしているルメールがデザインしています。とてもユニクロとは思えないデザイン性のため、ファッション業界の人がこぞって大量買いしました。
私も編み込みレザーベルトを1年間使っていますが、全く傷む気配がありません。本革なのに2,990円で購入できました。
小物は「ユニクロ感」が弱いのに高品質なので、即買いアイテムが揃っています。他ブランドで似たデザインの物を買うくらいならユニクロで買いましょう。同等の品質なのに安価で揃えることができます。
ウォッシュ加工など、自分で手を加える
ウォッシュ加工をご存知でしょうか。ざっくり言ってしまうと「洗濯機で洗う」ことです。もちろん、薬品や軽石などを使用して洗う特殊な加工法もあります。
ユニクロの製品は最後の仕上げにシワを伸ばして整えています。本来、しわが合った方が良い製品もわざわざキレイにしてしまいます。
なので、自分で加工することで自分好みなアイテムに変えることができます。
- デニムの染色、ダメージ加工
- ワークシャツのウォッシュ加工
が簡単でお勧めです。デニムジャケットを染色し、一部ダメージ加工するだけでもユニクロっぽさが無くなります。染色も材料費が500円ですので、凄くお得です。
30代だからこそ、目で見て確認する
「ハイブランドは高価だけど良いもの」
では無い時代になりました。ブランド品も値段に対して品質が維持できないものが増えています。一方でユニクロのように安いのに高品質な製品も登場しています。
自分の目と手で品質を確かめられるようになると、確かなものだけを選べるようになります。これこそ、大人の男が楽しむファッションの形では無いでしょうか。
腕時計のように、ブランドがその人の信用にもつながるアイテムは高価なものを。それ以外は自分の目と手で確かめた品質の確かなものを選ぶことでファッションがまとまります。
まとめ
いかができたでしょうか。こんなコツを知るだけでもユニクロでオシャレができるようになります。30代だからこそ、無駄なものにお金を掛けず、良いものを判断できるようになりましょう。ユニクロでオシャレができるようになると、どんな服でもコーディネートを考えられるようになりますよ。