近未来的な腕時計、憧れますよね。そろそろホログラム的に映像が飛び出てくるんじゃ無いかなーと期待しています。
流石にそこまでの未来感はありませんが、LEDを使って時間を表現した「指時計」が人気を集めています。それがRing Clock。アップルウォッチのような存在感がありますのでご紹介させて頂きます。
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Ring Clockの凄いところ
Ring Clockは海外で販売されている指時計です。国内ではrakunewで販売されています。
指時計はまだ知られていない時計の形ですが、レディースでは徐々に種類を増やしています。ほとんどが指輪の宝石部分に時計の付いたクラシカルなデザイン。しかし、Ring Clockは男性向けに画期的な方法で時間を知らせてくれます。
材質や機能について
使われているのはサージカルステン。オーダー腕時計の記事でもご紹介しましたが、サージカルステンは医療現場でも使われている劣化やアレルギーの危険が少ないステンレスです。
指輪に書かれている数字がLEDで発光します。これで時間を知ることになります。(LEDライトの色を変更するのはオプションになります。)
充電は無線で行います。
RPGのイベントアイテム的な特別感がありますね。しかし、バッテリーの時間が短い・充電がしにくいなどの意見もあります。指を見て時間を知る馴染みもありませんし、ファッションアイテムとしての意味合いが強いと感じました。
詳しい使い方やデザインに関してはyoutubeで動画が上げられています。
Ring Clockの実際の評判はどうなの?
既に200件以上のレビューが上げられています。その意見と私が感じたことをまとめてみます。
- 指輪が回転しないので時間が見づらい(発光しているライトが指の逆側の場合、腕時計のように気軽に確認できない)
- バッテリーが持たない、数時間で切れることもある
- 注文後、1年以上経過しないと届かないことがある
- 腕時計と違いベルトが無いので、指の太さが変わった時に対応できない
- 防水機能もあるが、水没した場合に壊れることが多い
腕時計以上に小さなパーツを組み合わせて作られているので、破損率が高いことが知られています。無線充電なので電池や機械式のような安定性もありません。また、指の太さが変わった時は怖いですね。指がむくんで取れなくなった時、指輪なら洗剤で取れますが精密機器に洗剤を付けるのは不安です。
まだ実用レベルでは無いのかな?と私は思いました。
一方で、
- 格好良い
- 一目見て欲しくなった
- 他に無いアイテムなので特別感が魅力的、外出したくなる
などの意見も多数ありました。実用品では無いかも知れませんが、このデザインは魅力を感じます。いっそ時計じゃなくてLEDランプが定期的に発光する指輪でも構わないのかなと思いますね。今後、実用レベルに達すれば爆発的に人気が出そうですが。
海外からの取り寄せになるので値段は変動します。おおよそ55,000円で販売されています。2017/5/7現在で56,990円で販売されています。
まとめ
こういう近未来チックなアイテムって惹かれるんですよね。アップルウォッチもそうでしたが、高級腕時計とは違った魅力を感じます。冒頭でお話しましたが、ホログラムで映像が出てくる腕時計の登場も近いのでは無いでしょうか。
充電している姿もオシャレなので、家のオブジェとしても使えますね。都会的なアイテムを好む皆さまは今後もチェックしていくことをお勧めします。