「スエード靴=クラークスのイメージがあるけど、そんなに良いの?」
「GUでも格安合皮スエード出てるけど、見た目は一緒じゃん。」
クラークスに興味があるけど、評価が知りたい。そんなあなたに向けた記事内容となっています。
30代ファッションブロガーのRyotaです。
年齢と共に靴の大事さに気づいてきませんか?
年配の男性や女性は男の靴を見ます。靴に気を使える男性は細かい気配りができるためです。(スナックでは靴で経済力を見抜くとまで言われていますね。)
そこで取り入れて欲しいのがスエード靴。
手入れが簡単で便利だからです。スニーカーのように汚れる不安もありません。逆になんてスエード靴を買わないのか説明して欲しいほど。
今回はスエード靴のメリットと、私が偏愛しているスエード靴の大定番ブランド「クラークス」をご紹介します。
クラークスが欲しいけど後の一歩が出ないあなた。どうぞご覧下さい。
1.お勧めのスエード靴ブランドが『クラークス』という理由
スエード靴にどんなイメージを持っていますか?
「手入れが大変そう。」
「秋・冬じゃないと季節感に合わない。」
そんなマイナスイメージがあると思います。
スエード靴は革靴より手入れが簡単でオールシーズン使えるアイテムです。
その中でもクラークスはコスパの良いブランドです。
- カシミアセーターを触っているような柔らかい起毛
- 水を弾く高い防水性
- 柔らかいため靴ずれしづらく歩きやすい
- 30%以上のセールをする
ためです。
①スエード靴の老舗ブランド「クラークス」について
クラークスはスエード靴の老舗ブランドです。
1825年にイングランドで誕生した世界的なブランドです。ワラビー・ナタリーと言った、他ブランドがこぞって真似をするデザインを誕生させたのもクラークスです。
当ブログのスエード靴もクラークスの代名詞とも言える「サンドスエード」の靴です。
スエード靴の好きな私は色んなブランドのスエード靴を試着しました。
先ほどの繰り返しになりますが、クラークスのスエード靴は、
- 毛羽立ちを感じないほど滑らか。
- 歩きやすく、靴擦れがほとんど無い
- 定番品は値段が下がりやすい
というメリットがあります。
私の人生で5年以上履き続けてもダメにならない靴が13,000円代で購入できるのはクラークスだけでした。
②クラークスの靴を6年間履き続けた体験談
私が持っているクラークスの靴は全部で4足。
定番のサンドスエード以外に、ナタリーと言うソールが靴の前にまで飛び出しているタイプも持っています。
私は徒歩で移動するのが大好きです。
1駅程度なら歩いてしまいます。
クラークスのスエード靴を週に2回、4キロ以上歩くイメージで履き続けました。
今まで2年で靴を潰してしまっていたのですが、クラークスのスエード靴のみは原型そのままです。ソールは一部減ってきましたが、交換するほどではありません。
クラークスの店員さんに耐久性を聞いたところ、
「定期的にスプレーをかけ、ソールを交換すればほぼ一生使えますよ。」
とのことでした。
③クラークスのワラビーとは
クラークスは『ワラビー』という定番デザインがあります。
photo by:zozotown
アメリカの先住民が履いていたスリッポン系の形で、履き心地の良さから定番品になりました。
このワラビーが元になり各社が同じデザインを作っています。
クラークスはいわばオリジナル品。今でもクラークスのワラビーだけを履き続ける人もいます。
2.スエード靴の基本手入れはたったの2つ
スエードは革の裏を毛羽立てた柔らかい素材です。
毛羽立っているため水分を弾き、汚れに強い特徴があります。革靴と同じようにクリームを塗るとせっかくの毛羽立ちが無くなってしまいます。
なので、基本の手入れは2つ。
- ブラッシング
- スエード用の防水・補色スプレーをつける
これを1ヶ月に1回行えばOKです。
私はクラークスのスエード靴を6年履いておりますが、ソールの磨り減り以外は全く問題の無い状態を保っています。
①実は雨に強い
革は雨に弱いのですが、スエードは別です。
毛羽立っているため水分を弾きます。防水スプレーをかけた後は靴の上を水滴が滑るほどの防水性能になります。
汚れたら即拭かないといけない革靴に比べてスエード靴は雨や汚れに強いです。雨の日こそスエード靴を履くべきです。
ブーツタイプだと長さがあるため水溜りにも強くなります。
革なので、色出し+防水性のあるスプレーがお勧めです。
定番品はこちら。私も愛用しています。
(どこも値段が変わらない製品のため、Amazonで買っています。)
間に金属が入っている起毛用ブラシも買いましょう。防水前に汚れを落とし、防水後に毛羽立たせることができます。
②カジュアルにもビジネスにも
スエード靴は素材が「スエード」なだけであり、革靴と同じようなデザインで作られたものがたくさんあります。
ダークブラウンやブラックを選べばビジネスシーンでも履けます。
革靴と違い光沢が無いので柔らかい雰囲気を演出できます。
③実はデニムと相性抜群
カジュアル路線になり過ぎるデニムにはスニーカーではなく革靴を合わせた方が大人っぽくなります。
スエード靴は革靴と同じような使い方ができるので、デニムとの相性は抜群!
「革靴を履くまでバシっと決めたく無いけど、スニーカーでは幼すぎる。」
とお悩みのあなたこそ、スエード靴をデニムに合わせるべきです。
まとめ
20代前半の頃は絶対にスエード靴なんて買いませんでしたね。
何か「おっさんぽいイメージ」があったからです。20代後半になるとその「おっさんぽさ」が大人っぽさであることに気づきました。
スエード靴のコスパは本当に高いんです。皆さんも1足試してみてはいかがでしょう。スニーカーに戻れなくなるかもしれません。