妻が出産のため実家に3ヶ月ほど滞在することになったあなた。
「やった!自由な一人暮らしだ!」と喜んでいませんか?
妻の里帰り中は必ず行っておくべきことがあります。適度に遊ぶことも大切ですが、妻からの信頼を失うと一生文句を言われることになりますよ。最低限、この5つのことは実践してきましょう。
妻の里帰り中に行うこと
- 出産の前後半年のことを女性は一生覚えている
これを必ず覚えておきましょう。出産は女性が命をかけて行うことです。いつも以上にピリピリしており、些細なことでもストレスが溜まります。60歳になってもこの時の失敗を責められる男性は少なくなりません。
妻に「色々と頑張っている。」と感じてもらってようやく適度に息抜きをすることができます。
子供グッズを揃える
新生児を育てるためにたくさんのグッズが必要です。
必須なのが、
- チャイルドシート
- 寝具
- 衣類
- 哺乳瓶、ミルク
- オムツ
- お尻拭き
です。出産後、順調にお乳が出るとは限りません。哺乳瓶とミルクも必須です。当然、オムツやお尻拭きが無いと赤ちゃんは困ってしまいます。
あると便利な物が、
- ベビーベッド
- ベビーバスなど沐浴グッズ
- だっこ紐、ハイローチェア
- 赤ちゃん用ローション
です。特にハイローチェアは便利。ベビーベッドのように場所を決めておく必要が無いため、赤ちゃんをササっと寝かしたい時に使えます。
子供用の提出書類をまとめる
赤ちゃんが産まれると色んな手続きが必要です。
- 出産届け
- 健康保険の加入
- 医療費助成
- 児童手当
- 出産手当
です。特に児童手当や医療費助成は早急に市役所に提出しないといけません。印鑑や通帳など必要なものをメモしておき、産まれた翌日には手続きができる状態にしましょう。
こちらのサイトが参考になります。
部屋の整理整頓
足の踏み場が無いほど部屋が散らかっていませんか?赤ちゃんが居ると部屋の整理整頓はもちろん、家具の配置なども簡単にできません。赤ちゃんの面倒を見るだけで手一杯になるためです。車もチャイルドシートの場所が必要なので、大荷物を運べなくなります。
- 無駄なものを捨てる
- できるだけ床にものを置かない
- キッチン回りや収納グッズを見直す
- 修繕が必要な場所に手を入れる
が必須です。この機会にいらない書類や雑誌も処分すると良いでしょう。赤ちゃん誕生後は取っておかないといけない書類が増えるので片付けが大変です。
出産時に駆けつける準備
予定日に出産が始まる可能性は高くありません。特に初産は遅れる傾向があります。人により1ヶ月以上前に産まれてしまうこともあります。直ぐに駆けつけるための準備をしておきましょう。
準備と言っても夫が持っていくものは多くありません。陣痛をフォローするアイテムと着替えや軽食くらいです。
ただし、予定日の1ヶ月前から禁酒すべきです。陣痛は夜中~早朝に始まることが多いです。日中に陣痛が始まると動物に襲われる危険があったからと言われています。お酒を飲んでいると車で駆けつけられません。タクシーを呼ぶわずか数十分の差で子供が産まれる恐れがあります。お酒の臭いで妻が激怒する可能性もあります。
お酒の代わりに炭酸ジュースやノンカフェインのコーヒーを用意すると良いですよ。私もそうしました。
マメな連絡
里帰り中、仕事と家事で忙しいため連絡をしない夫が居ます。これは危険です。
妊娠中は「大きな病気を治療している」くらいの認識にしましょう。お腹が大きいので屈むこともできません。栄養を赤ちゃんに取られているので、貧血になりやすく疲れやすい状態です。出産に対する不安にも押しつぶされそうです。夫から気遣いがあるとどれほど励みになるか計り知れません。
恋人時代と同じようにマメな連絡をしましょう。
最低、1日2~3回はLINEのやり取りをし、土日のどちらかは顔を出すと喜ばれます。実家にお礼とするのも忘れないようにしましょう。
まとめ
「できる男」ほど、家族を大事にします。「俺はたくさん遊んでいるんだぜ!」と格好を付けるのは20代前半の独身男性です。20代後半からは落ち着きと余裕が大人っぽさを演出します。
男は年齢と共に責任感が増し、仕事では重圧で潰れそうになります。その時、あなたを支えてくれるのは家族です。家族を大事にする一歩として、妻の里帰り中は細やかなフォローをするようにしましょう。