高いウイスキーが旨いのは当たり前。(ウイスキーに限ったことではありませんが。)
しかし、安いウイスキーが美味しければそれはそれで嬉しいですよね。
普段飲みのウイスキーだからこそ
「コスパ」
が大事です。
20代の頃は毎週水曜日にバー通いをし、お酒に100万円以上使ってきた私がお勧めする2,000円ぐらいのウイスキーをランキング形式でご紹介します。
ウイスキー初心者の人にもお勧め。どうぞご覧下さい。
コスパ良し!2,000円前後のウイスキーベスト7
7位 ザ・フェイマスグラウス ファイネスト
1,000円台のブレンデッド・スコッチは名作が揃っていますが、その中でもまとまりのある味わいが特徴です。
日ごろからウイスキーを飲む人たちに聞いても「フェイマスグラウスは旨い。」と言いますし、バーテンダーにコスパの良いウイスキーの銘柄を聞くと勧められることがあります。
渋い味わいが特徴です。スモーキーな香りが強く、甘すぎるウイスキーが苦手な方にお勧めです。
スコットランドで一番飲まれているといわれる、ブレンデッドウイスキーの銘柄です。
6位 オールド
photo by:サントリー
お父さん世代に人気の銘柄として知られています。
その見た目から通称は「ダルマ」。
レトロなイメージがあるため、若者は手を出さない傾向があります。が、それは勿体無い!
この価格帯のウイスキーでは最も飲みやすい1本だからです。
甘みのある香りと軽い飲みやすさは日常的に飲むウイスキーに最適。
ただし、何かで割ってしまうと風味が落ちます。ストレートかロックをお勧めします。
サントリーオールド、コスパいい。
— Shohei Hashimoto (@kaikei0130) May 23, 2017
5位 ジャックダニエル
全世界的にも有名なウイスキーの1つ。人気の理由はまとまりのある味と香りです。炭酸で割っても良し。ロックで飲んでも良し。
ジャックダニエルは何となくバーボンのイメージがありますが、テネシーウイスキーです。チャコール・メローイングと言う不純物を取り除く手法を取り入れており、まろやかな味に仕上がっています。
全ての樽は、それぞれ自分のペースで熟成していく。
#jackdaniels#ジャックダニエル pic.twitter.com/RlO30yvlXh— Jack Daniel's Japan (@jackdanielsjp) May 31, 2017
樽の香りが感じられるため、ゆっくり味わえる1本です。
炭酸と割るのも良いのですが、コーラと割るとグイグイ飲めます。コーラの風味とジャックダニエルの風味の相性が良いためです。
4位 ジムビーム ホワイト
photo by:サントリー
世界で一番売れているバーボン。
ジム・ビーム蒸留所は毎年数百万リットルのバーボンを生産できる蒸留所を2つ所有しており、全世界に程よい値段で質の良いウイスキーを供給し続けています。
大量生産だから小さなこだわりある蒸留所に比べて味が淡白という事は無く、アルコールの刺激と柔らかい砂糖の風味が上手に混ざり合っています。
スッキリした味わいなので、炭酸との相性が抜群!CMでもハイボールで飲むのをイチオシしている理由が分かります。
今日のウイスキーはジムビーム。バーボンですね。ディカプリオとかがクールバーボンとか言って宣伝してるやつ。広く飲まれているだけあって、飲みやすいのではないでしょうか。甘みがあります。レモン果汁がよく合いますね。これはハイボールで飲んだほうがいいでしょう。そういう作りになってますね。 pic.twitter.com/QvkY8yKOS0
— 下部 博一 (@onifandayo) May 30, 2017
個人的にはジャックダニエルの方が好きですが、ジムビームの特徴はその安さです。ガブガブっと飲みたい時にお勧めです。
3位 デュワーズ
値段と味わいの良さでウイスキーを選ぶなら、私はデュワーズを選びます。
ハチミツのような甘さがありながらスッキリしているので様々な料理と合わせられるためです。もちろんカクテルにもお勧め。
5年間通い詰めていたバーがあり、そちらで様々なウイスキーを使ってラスティネイルを作ってもらいました。
特別なウイスキーを使わないのならデュワーズで作ったものが一番バランスが取れていました。(そのバーのマスターはサントリーで最優秀賞を取った実力派です。)
マスター曰く、デュワーズはスコッチの低価格ウイスキーの中では一番とのこと。
2位 カナディアンクラブ
photo by:サントリー
カナディアンウイスキーを好んで飲む人は少ないかもしれません。
あまり種類が無いためです。カナディアンクラブはブレンデットのウイスキー。
蒸溜工程後に原酒を混合してから熟成するので、ウイスキーの味には多少のバラつきがあります。
他のウイスキーに比べてフルーティーな香りが強く、味は薄め。
ウイスキーと思えないくらい飲みやすいです。
日ごろから色んな種類を飲んでいる方には物足りないかもしれませんが、ウイスキー初心者には自信を持ってお勧めできる1本。
1位 バランタイン12年
photo by:Ballantine
スコッチの名品。あまりに有名なので紹介するか悩んだのですが、誰にでもお勧めできる1本なので1位とさせて頂きました。
私自身、ウイスキーを好んで飲むようになったきっかけがバランタイン12年です。
スコッチのブレンデットならではの飲みやすさがありながら、オークの風味も感じられます。
私の行きつけのバーでも、ウイスキーのカクテルを注文するとまずバランタイン12年を使われます。
そこから人によりウイスキーの銘柄を換えていくのですが、バランタイン12年でも完成された味わいです。
◻︎バランタイン12年:スコッチ
2000円前後
こちらもコストパフォーマンスのいいウイスキーです。味はストレートでもすいっといけるほどアルコール臭さやピート香が少なく、とても飲みやすくなっているので、初心者にもオススメ。こちらもまたお好きな飲み方でどうぞ。— ウイスキーを好きになって貰いたいbot (@bot_whisky) June 9, 2017
風味が弱いと言う人も居ますが、それはウイスキーに飲みなれているためでしょう。カナディアンクラブ同様、飲みやすさに特化した銘柄と言えます。しかし、カナディアンクラブに比べてオークの風味が強いため、ウイスキーらしさも整っています。
余談ですがバランタイン17年の完成度はヤバイ。値段もヤバイ。
二日酔い対策に
ウイスキーをグビグビっと飲んで二日酔いになった経験はありませんか?
でも、ウコンの力とかって1本200円以上して高いですよね。10本買ったら今回ご紹介したウイスキーが買えちゃいます。
先日、1回たったの32円で使える二日酔い対策サプリを見つけました。記事にしましたので、興味があればご覧下さい。
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まとめ
以上7品目をご紹介しました。他にもお勧めの銘柄はたくさんあるのですが、誰にでも飲みやすいものを特に選んでピックアップしました。
お酒って思い出補正も味に含まれてくるんですよね。私の場合は最初にウイスキーにはまったきっかけがバランタイン12年なので、美味しい印象が強いんです。(飲みやすいのは事実ですが。)
家で飲むのとバーで飲むのとでも味は全く違います。色んな場所で色んなウイスキーを飲んで下さい。必ずお気に入りの1本が見つかるはずです。
ロックで飲む場合は『丸氷』を使いましょうね。溶けるのが遅くなってウイスキーの濃さを長く楽しめます。
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