30代になると肌の乾燥やくすみが気になります。
髭剃り後のニキビや目のしわにお悩みじゃないですか?
そろそろエイジングケアを考えないと老化は進み続けます。
今回は30代から実践したいエイジングケアの基礎を7つの項目に分けてご紹介します。こだわりの化粧水、肌ケアグッズを買ってもあなたの生活スタイルが間違っていると効果を発揮できません。どんな行動が肌に良いのか、を知ることから始めましょう。
30代男性のためのエイジングケアの7つの基礎
私は30代になり疲れが顔に残るようになりました。20代なら眠るだけでスッキリ!だったのに、明らかに違うんです。顔に艶やかさがあると色んな面で有利です。清潔感が出るため、仕事や恋愛でプラスになります。既にご家庭のある方でも、妻や子供から格好良いパパと思われたいじゃないですか。
では、どのようなことがエイジングケアの基礎となるのか。早速お話していきます。
睡眠の質を上げる
睡眠は疲れを取るだけでなく、成長ホルモンにより傷付いた細胞を治します。自律神経のバランスを整える効果もあるため、血行を安定させむくみを取ることもできます。
睡眠の質を上げることで、エイジングケア効果が期待できます。
早めの就寝と適切な寝具
成長ホルモンの分泌量は
- 眠りの深さ
- 眠る時間帯
により変わります。昔は夜10時~深夜2時までが睡眠のゴールデンタイムと言われていました。現在は眠る時間帯よりも眠りの深さの方が重要であると言われています。最初の3時間に深く眠りに付くことができれば成長ホルモンがたくさん出ます。
そのために、
- 自分に合った枕
- 高価なマットレス
- 夜遅くまで起きない
ということを心がけましょう。
体験談:10万円のマットレスを買った結果
私は20代前半にボーナスで10万円のマットレスを買いました。固めなのですが、思わずゴロンと寝転がりたくなるような感触を持っています。表面と裏面で温かさも違います。これを使い始めてから起床時に腰が痛くなることが無くなりました。身体のどこかに違和感を覚えて途中で起きてしまうことも減りました。
暴飲暴食を控える
食べ過ぎ飲み過ぎは肌荒れの原因になります。女性の中では普通に知られていることですが、男性には浸透していません。
胃腸や肝臓を働かせすぎる結果になり、体内に老廃物が残ることになります。肌のニキビ・ボツボツが増えるだけでなく、消化により眠りが浅くなるため目のくまの原因にもなります。
アルコールの飲み過ぎも肝臓を疲れさせることになります。
お腹一杯食べるのではなく、8分目を意識した食事にしましょう。食事内容もこってりしたものばかりでなく、野菜や豆腐を中心にしたメニューも考えましょう。
胃腸の働きを休ませるには
暴飲暴食で働かせすぎた胃腸を休ませる方法があります。
プチ断食
です。
ざっくりお話しすると、1日だけ物を食べない・胃に優しいものだけを食べる。ということです。ダイエット効果も期待できます。ただし、注意事項などもありますので、プチ断食を行う前にしっかりと調べておきましょう。こちらの記事で詳しく紹介されています。
深剃りをしない
剃刀でも電動の髭剃りでも深剃りは危険です。肌を傷つける恐れがあるためです。
こんな深剃りでこんな経験はありませんか?
- 肌がヒリヒリする
- 血が出てしまった
- 翌日、ニキビができる
どれも肌を傷つけている証拠です。肌を傷つけるくらいなら少し髭を残してでも剃るのを止めるべきです。脱毛を考えるのも良いでしょう。
シェービング後のケア
髭剃り後こそ化粧水やローションを使用すべきです。殺菌作用のあるもので肌を引き締めれば炎症をガードできます。何もせず顔を洗うだけで済ませてしまうと肌荒れの原因となります。
表情筋を鍛える
筋肉は歳と共に縮みます。お尻がたれてくる・二の腕がタプタプになる・お腹が出てくる原因の1つです。顔にも表情を作る筋肉があります。これも落ちてくるので、顔がたるんできます。
日常生活の中で、
- 笑う
- 良く話す
- 歌う
という動作ができていれば構いませんが、無表情で仕事に取り組んでいるのなら顔の肉はたるんできます。いつも難しい顔をしているのも、しわのできる原因になります。
表情筋はトレーニングで鍛えることができます。
表情筋が付けば顔の代謝が上がり、くすみや肌荒れも改善します。
肌の乾燥・油分を意識する
あなたの顔は乾燥していますか?それともテカっていますか?
乾燥している方は年齢と共に乾燥がひどくなります。テカっている方は臭いやニキビの原因になります。自分の顔がどのような状況かを判断し、正しいケアをする必要があります。
肌が乾燥する人のケア
肌が乾燥するのは油分や水分が足りないためです。化粧水や乳液を使う必要があります。風呂上り・洗顔後は特に乾燥が進みます。ここで化粧水を使い、顔に水分を補給してあげましょう。その後、水分が逃げないように顔に乳液を使います。
冬はさらに乾燥が進みます。外出後も水分の補給を行いましょう。肌が乾燥した状態を放置すると傷が付きやすい状態になります。肌荒れの原因となります。
肌がテカっている人のケア
テカりの原因は油分・汗です。乳液を使うと油分が増え、さらにニキビが増える危険があります。肌を引き締める効果の強い化粧水を使うと良いでしょう。また、テカりが目立つようになれば顔を拭くのも効果的です。
冬場は乾燥しているのであまりテカらないかもしれません。夏場は油分のため汗が毛穴に溜まり臭いの原因となります。顔拭きシートを常備しましょう。
ストレスの解消法を作る
30代は20代よりもストレスの原因が増えます。
- 仕事量が増える、責任が重くなる
- 家族の時間を作る
- 保険など、先々のための対策を考える
- 人間関係
のようなことです。仕事でも家庭でも責任が重くなります。
ストレスは身体にたくさんのデメリットを与えます。自律神経の働きを悪くしますから、イライラや不眠症になります。血行が悪くなり、肌荒れの原因にもなります。
そこでストレスの解消法を見つけることが大切です。
私がお勧めするのは「運動」。スポーツジムに通う・ランニング・サイクリングのようなことです。運動はストレス解消効果があるだけでなく、ストレスと戦うホルモン「セロトニン」の分泌を良くします。筋肉量が増えるため代謝も上がります。
定期的に汗をかく
汗をかくと毛穴がキレイになります。加齢臭が無くなるだけでなく、肌荒れやニキビの改善にもなります。
効果的に汗をかくためには、
- 運動
- 温泉
- サウナ
が良いです。岩盤浴もサウナと同じような効果があります。定期的な運動が難しい方はお風呂で汗をかくようにしましょう。汗をかきやすくする入浴剤や顔に蒸気をあてるスチーム機器もお勧めです。
女性が美容のために使っている機器は男性でも効果が期待できます。家族が持っているようなら借りて試してみるのも良いですよ。
まとめ
顔はその人の全てが現れます。30代になっても働いていない人はどこか幼い顔をしています。逆にキビキビ考えて行動している人はキリっと引き締まっています。
できる男は「靴」にこだわると言われています。小物にお金を掛けるほど余裕があり、考えが深いためです。同じようにエイジングケアにもこだわってみましょう。第一印象が変わってきますよ。